一戸建て土地探し

一戸建て住宅のための土地の探しのコツ

一戸建て住宅を購入する際には、土地を持っていないときに必ず土地探しを行う必要があると思います。
土地は欲しい地域によっても探し方や選び方が異なりますので、それぞれに適した探し方をしなければなりません。特に、最近増えている地方の土地探しの場合について、今回は紹介したいと思います。

 

●ネットの情報だけをうのみにせずに実際に見てみる
最近ではインターネットでも土地を検索することができますから、自分の見たい地域の土地の情報をあまたの情報の中から選び取ることができるようになってきました。
所が、ネットにある売り土地の情報は、基本的に最低限のものが掲載されているにすぎません。広さや値段程度で、実際にその土地がどのような地盤で、もともとは誰が持っていたのか、またはなぜ今現在でも売れ残っているのか、などなどの地元の人ならば必ず知っているような情報はネットで仕入れることは不可能です。
いくらネットが情報の宝庫と言えども、得られる情報の底がかなり浅くなっていることを考えれば、ネットの利用はあくまでも基本的な情報収集のみであり、実際の土地を見てみなければ分からないことがある、ということを踏まえた上で実際に見に行く必要があると言えるでしょう。特に、土地の場合はそれが顕著になります。
・実際に行ってみなければ分からないことが多い
ネットでいい土地を見つけて、実際に見に行った際に、その不動産に話を聞いてみると、何やら不審に思うような点がいくらかあることがあります。
不動産会社も全てが優良な会社であるとは限らず、何かしらの問題点を持っているような土地の、その問題を隠しながら話を進めるようなことはザラにあります。
特に、ネットで地方の土地を調べていると、名前の知らないような零細不動産会社を見つけて、そこから土地を購入しようかと思われる方もいらっしゃいますが、それは注意が必要です。そのような会社は事情を知っている地方の人達よりも、何も知らない別の土地にいる人たちをターゲットにしている場合が多いからです。
つまりは、ネットの情報だけを鵜呑みにするのは非常に危険だと言えるのです。それならば、地方などで名の知れた不動産会社を探して見たほうが、より高いクオリティの土地を購入できるようになるでしょう。
土地の購入は一生ものの大きな買い物です。なので、一度失敗すれば取り返しがなかなかつきません。面倒かもしれませんが、慎重を期すという意味でもしっかりとその土地に訪れて、ネットでは知ることのできない情報をしっかりと仕入れるべきだと言えるでしょう。

 

●土地価格や周辺の評価額を確認しておく
土地の取引に置いては、不動産会社が勝手に値段を跳ね上げて販売しているケースは非常に少ないのですが、その逆のパターン、明らかに価格が低く設定されてるというケースが存在します。
その土地は非常に危険なものです。いわゆる訳アリの土地となります。例として挙げれば、地盤強化が必須な脆弱な土地であったり、水害などの災害が出やすい条件に置かれている土地であったり、土地を明け渡す際に、解体後の部材などが無造作に放置されていたり、とつまるところその土地だけが大きく下落している何かしらの要因がそこに存在している土地になるのです。
できるだけ安い土地を購入したい、というはやる気持ちに押されて、そのような土地を購入される方もいらっしゃいますが、土地はじっくりと慎重に探していくのが、一番安全です。なので、安さだけを第一に考えずに、しっかりと情報収集をしながら、土地を見定めていく必要があると言えるでしょう。

 

●土地選びに迷ったときに見ておくこと
なお、これからいったいどのような土地を探せばいいのか、または複数の良さそうな土地が見つかった場合には、どのような事柄から選べばいいか、ということを次は紹介したいと思います。
・交通便
地方都市の場合には、車が必須でなくとも移動が可能な場所は多数あります。その際に注目すべきは、主要駅からの距離です。
マンションやアパートを探す際には、必ず注目されると思いますが、一戸建て住宅の場合であっても、主要駅からの距離は、不動産価値として評価されやすい項目の一つです。
そのために、主要駅が近い家は需要を生む理由にもなります。自分立ちが済めなくなった場合の借り手が付く場合もありますし、万が一売りに出さなければならなくなったときも、買い手が見つかり易いというメリットがあります。
将来的なことは誰にも分かりませんが、その土地に需要が生まれやすくなれば、土地の活用で四苦八苦する必要もなくなる、ということです。
・地方ならば都市計画をチェックしておく
また、地方であれば必ずチェックしておくべき点として、都市計画が挙げられます。今現在では何もない土地であったとしても、将来的に大型施設が立つ予定があったり、主要交通網が整備される予定があったり、道路拡張工事によって土地の一部を売却しなければならなかったり、マンションが建設されそうな広い土地が近隣にある場合、などが土地計画などを調べれば分かるかと思います。
どちらかと言えば、地方で探すのであれば主要駅よりも都市計画を優先して考えた方がいいでしょう。こちらの方が将来予定や、未来予想が極めて近くなります。ある程度見通しができる土地を探して、購入するといいでしょう。

 

・学校までのルートの確認は大切
今現在子供がいなくとも、小さなお子さんがいる場合でも、学校までのルートはしっかりと確認しておきましょう。
最優先で考えるのは子供の学校からの距離だと思いますが、それ以上にルートを選んだ方が、子供たちが安全に通学することができるようになります。
例えば、同じ価格で直線距離でいきやすいが交通量が多くて危険な場合と、少し距離は離れて学校に行き辛くはなるが、安全に通学できそうなルートであれば、校舎の方がいいですね。
子供の負担を考えれば、前者の方をついつい選びがちだと刃思いますが、子供に関わる危険な要素はしっかりと隔絶しておいた方がいいでしょう。

 

●広さの確認と空き家のチェック
地方であればあるほどに、元々は田んぼだった土地など、非常に広い土地が売られていたり、空き家が発生していたりしますが、これらも目を付けておくべきポイントの一つです。
・土地の広さは一戸建てには特になる
広い土地は、家庭菜園などにも使えますが、それ以外にも区画によって沈滞化した収益を生む土地として活用ができる場合もあります。
広い土地を持ったとしても、使い道が分からない人もいらっしゃるかと思いますが、どのように活用すればいいか、などは調べれば案外見つけられるものです。なので、広い土地を購入することができるのであれば、できるだけ広い土地を購入した方がいいと言えるでしょう。
このように考える理由としては、その土地の将来性を考えられることです。実際、今現在次土地を購入しようとしている方の多くは、土地の将来性なんてちっとも気にしていない、と言う方もいらっしゃいますが、将来的に何が起こるかは私たちには分かりません。万が一、家を手放さなければならない場合があったときの備えや、土地活用による収入を当てにしなければならなくなった場合に、何も対策をしていないよりかは、ある程度は考えておいた方が、対処がし易くなりますし、そちらの方が損をしなくなります。
・調査をしてもらえれば空き家も有力な候補の一つに
また、ここ最近では空き家の発生量も多くなっており、かなり注目も集まっています。
ですが、空き家はアスベストの心配や、老朽化による水回りの修繕工事が必要であること、建てた建築会社が既に倒産している事、解体に掛かる費用、なぜその住宅を手放したのか、などなど非常に未知な部分が多くなっています。
無論、空き家はかなり安く購入することができるので、予算的にはかなりお得にはなりますが、空き家を購入する前には、第三者機関による十分な家屋調査をしてもらう必要があるでしょう。
3万円から5万円程度のお金がかかりますが、それでも十分に投資に見合う安心感を得ることもできます。
なので、空き家も地方では候補の一つと考えてもいいと言えるでしょう。

注文住宅の土地で後悔をしないために知っておく6つのこと

家づくりにおいては土地探しはかなり大切なポイントです。当然のことですね。
注文住宅を建てる場合に既に土地を持っている場合を除いては、必ず建物を建てる土地探しから始めなければなりません。
そして、この土地探しは簡単な事であるわけもありません。

 

土地探しには法的な知識も必要となりますし、気力と体力を使いながら根気よく行動することも必要となります。しかし、根気よく探したところで、自分に合った土地が必ず見つかると言う訳でもなく、かなりタイミングや運によっても左右されてしまいます。

 

ですが、例え運が関わると言っても、知識としていくつかのポイントを知っておいて適切な行動ができれば、土地購入に関するトラブルを回避することもできます。上手な土地探しをして、上手く土地を探せるように適切な知識を仕入れるところからまずは初めて行きましょう。

 

●土地探しの前に整理しておくべき重要な事
まず、土地探しをする前に整理しておくべきことを紹介します。
まず土地を探すことになった場合には、早速土地の情報をたくさん集めようとするかと思います。それも大切なことですが、いきなり土地探しから始めるよりも先にやっておかなくてはならない重要なことがあります。
逸れは何かと言えば、自分達家族が暮らしていく具体的なイメージを盛った上で、土地に求める希望条件を整理するということです。
新しい土地、新しい家でどんな暮らしをしたいのか、またはその生活をするためには土地にどのようなことを求めているのか、家に何を求めているのか、などなどをまず最初に整理することから始めましょう。
土地に求める希望条件はとにかくたくさんあげて、優先順位を決めておくと良いでしょう。実際に土地探しを始めてみると分かりますが、女王量は非常に膨大です。知識と相場観は少しずつ身については行きますが、希望の優先順位というものは初めから決めておかないとずっと曖昧になってしまうものです。
また、土地探しには相当なエネルギーを使いますし、時間も半年から1年間くらいまでかかるということもザラにあります。それこそタイミング次第ですが、1年以上探し続けてしまうと言うことにもなりかねません。それだけ、自分の希望に合った土地を探すというのは難しい事です。
また、優先順位を決めておけばある程度の妥協点も考えることができますので、絶対にこの条件でなくてはいけない、という土地を探さなくて済みます。上述した通りタイミングが合わなければこのような住宅を見つけられるわけもありません。

 

さらには、優先順位を決めておかないと本当は欲しかった要望などを簡単に妥協してしまい、ついつい契約に進んでしまうと言うことも良くあります。
実は、そのようなケースで安易に契約を結んでしまったがために後悔をしてしまうということは意外と多いのです。
人は物事を判断するときには、自分自身の価値観で決めることがほとんどですが、土地探しの場合にはあれもおすすめ、これもおすすめ、とどんどんいろいろな追加情報を出されてしまって、ついつい自分の価値観を見落としてしまいがちです。なので、それをブレさせてしまわないためにも、優先順位を明確に決めておくことは重要な要素だと言えるでしょう。

 

また、土地に求める希望に付いては、土地の広さや通勤通学の時間、駅からの便、周囲の治安などの環境、地盤などの様々な要素があります。
それらを一概にどれを一番大切にすればいいかとは言えません。なぜならば何を大切にすべきかは自分、ひいては家族のことを考えた上で決定しなければならないからです。
なので、何を大切にするかと言うことは家族としっかりと話し合いましょう。もちろん、たくさんの譲れない優先順位の高い項目が出てくると思いますが、できればその中からこれだけは譲れないというものを3つくらいに絞ってしまいましょう。それ以外はあったらいい程度のものとして考えておくことが、より現実的に土地探しを実現するためのポイントです。

 

また、優先順位を明確に決めておくことに加えて、土地探しは長くかかるという認識のもとで、焦らないで冷静な判断力を保ち続けることも重要です。
上述の通り、土地探しにはどうしても時間がかかってしまいます。時間に余裕が無いと焦りが生じて、本来の判断力を発揮することができません。
なので、土地探しの際には時間と気持ちに余裕が持てるようになるべき計画的に長期戦を覚悟して臨むようにするといいでしょう。

 

なお、どうしても短期決戦となってしまう場合には、優先順位をさらに明確化して、常に素早く行動できるような体制にしておくといいでしょう。
また、以上のことは土地探しをする上での心構えのようなものですが、あるのとないのとではその後の判断力や精神面での差が生まれます。なのでより成功させたいのであれば、必ず考えておくことをおすすめします。

 

●土地の購入パターン
土地の購入は大きく分けると2パターンに分類することができます。
一つは建売や分譲のように土地と建物をセットで購入する場合。
二つ目は土地を購入してから建物を建てる場合です。
ではそれぞれのパターンについてを解説していきましょう。

 

最初の建売や分譲住宅の場合は既に完成している建物を敷地とセットで購入します。建売住宅や分譲住宅はその時のトレンドをデザインに反映して、売れやすい物件として作られており、見えないところでコストダウンなどが図られている場合があります。なお、住宅が済む人に合わせて作られてはいないので、その住宅に合わせた生活をしなければならなくなります。つまりは、しっくりとこない部分がかなり多くなりがちであると言うデメリットが存在するパターンだと言えるでしょう。
ただ、メリットとしては契約面にはかなりあります。土地を購入してからの場合と比べると、手続きも簡単で、契約が同時期なので資金名での計画が立てやすいと言うメリットもあるのです。
もう一方の土地を購入してからのパターンですが、まずは土地の売買に置いて売買契約を結び、その後に建物を作る施工会社と契約を結ぶ必要があります。契約手続きがその分煩雑なものになりますし、資金面でも土地と建物の契約が別の時期となるので、総費用の把握が難しいので、当初の計画からずれが生じやすくなっています。また、建物に対してのしわ寄せがいくケースも見られる場合があり、資金計画や資金管理にかなりの神経を使ってしまいます。
ただ、どちらかと言えばおすすめなのは後者です。将来的に長く住むことになる住宅ですので、自分自身の意見を反映させやすいので、結果的に住みやすくなるという名ロットがあります。また、そもそもの土地を持っていなければこちらで住宅を建てるしかありません。

 

また、金銭的なメリットも存在します。それは仲介手数料です。
建売住宅では仲介業者に仲介手数料を支払うことになりますが、それが意外と高く、2000万円で住宅を購入した場合には66万円もかかるというようなものになっています。
なので、できるだけ納得のいく形の家づくりをする他面も、建売住宅にする要理は注文住宅にして土地探しから始めることも選択肢として考えた方がいいと思います。
また、土地を購入する際にトラブルがあるとも言いましたが、トラブルが多く気を付けなければならない点は、建築条件付きの土地です。
この建築条件付きの土地では土地の売買契約後に指定の建築業者と建物についての打ち合わせを行い、建物の計画が決まってから一定期間内に建築工事請負契約を締結することになります。
この問題点は建築業者が指定されることです。建築条件付きではあくまでも、土地の売買契約が最初に合って、一定期間内に建物の建築工事請負契約を締結すればいいのですが、指定の建築業者は早く契約を締結したがります。

 

そのような場合には出来合いのラフプランを提示して、土地の売買契約と同時に建築工事請負契約を希望も全く聞かずに締結させてきます。
そうなれば建築会社が主導で建築を行うことになってしまいますし、後程の変更をしたいと思ったときにも多額のお金を支払わなくてはならず、好ましいプランが無かったとしても受け入れなくてはならないと言うのが大きな問題となります。

 

もしも、建築条件付きの土地を購入する場合には、業者とはデザインや間取り、設備など、さらには見積金額に本当に納得できるまでは契約をしないことです。
なお、指定の建築業者についても、自分自身の選定基準に合うかどうかを判断した上で、土地の売買契約を行うべきです。
建築業者については自分が納得できる業者に依頼するのがベストなので、どちらかと言えば建築条件付き住宅はあまりおすすめすることができません。
ただ、土地がどうしても気に入った場合は建築条件付きを外すことを試みるといいでしょう。できる場合がありますので、とりあえずは意思表示をするだけの価値はあります。ただし、外すことができたとしても、業者の利益相当分以上の金額を上乗せさせられることは想定しておきましょう。

 

●土地の法的規制
土地には法的規制が付いています。なので、購入をしたからと言ってその所有者が完全に自由に取り扱っていいと言う訳ではありません。
基本的には所有権は強い権利ですが、土地については公共の部分との調和を考量する必要があるために、都市計画、建築基準法、地方公共団体の条例などによって様々な規制が取り付けられています。

 

全てを説明することはできませんが、用途地域や接道条件などによって、建蔽率や収容率、家の高さや北側車線、道路車線などが変わったり、市街化調整区域などはそもそも開発が原則として抑制されている場所なので、家が建てられなかったりすることがあります。それ位に土地の法的規制は家づくりに大きな影響を及ぼす物なのです。
なお、このようなことに関しては売買契約に当たって、宅地建築取り引きしから必ず説明がされる法律上の義務がありますが、一度聞いただけでは理解しきることはできませんので、購入を検討する土地の法的規則については自分自身でもよく調べておく必要があるでしょう。
最低限知っておくだけでも、内容の理解力は高まりますし、法的規制を理解しないままに契約をしてしまえば、希望通りの家を作ることができなくなってしまうこともありますので、特に注意を払うべきだと言えます。

 

なお、土地の法的規制に関しては今では書籍だけではなく、ネットなどからでも簡単に調べることが可能になっています。ただ、内容は常々更新されていますので、なるべく最新の情報を入手するように心掛けましょう。

 

●自分でしっかりと確認しておく
土地探しではいろいろな情報をネットや紙面で確認をしたり、仲介業者から説明を受けることが多くなると思いますが、それらの情報のほとんど説明義務のある事項です。
法的義務によって仲介業者は宅地建物取引しに説明を行わせますが逆に言えばそれ以外のことを説明する義務はないのです。
そのため、場合によっては購入者が不利になってしまうような情報を教えてくれない可能性があるのです。特に自分の利益だけを考えているような業者では言わなくいい余計なことはまず説明しないでしょう。

 

また、そもそもの周辺環境の良し悪しに関しては、個人の感覚次第ですので他人の話を聞いていても具体的にはイメージし辛いと思います。
なので、自分自身で確認することは必ず必要になります。そして、次は自分自身でチェックするポイントを紹介したいと思います。

 

・街並みや周辺の環境
様々な時間帯や曜日、天候でその町並みが自分たちの生活に合うかを確認します。
例えば、駅までの時間に関しても通期時間帯に踏切などのせいで時間をオーバーしてしまうこともありますし、実際に自分たちの歩くペースに合わせた時間などを知っておく必要があるでしょう。
また、特に子供がいるのであれば通学時間帯の環境も知りたいところです。それも含めて朝だけではなく、夜間の雰囲気や環境も見ておくべきでしょう。
なお、つい忘れがちですが音もしっかりと確認しましょう。交通量や電車の運行状況などを確認して、夜中などにうるさくはならないかを知っておくと良いでしょう。
また、近隣の人たちの雰囲気もできれば確認しておくようにしましょう。その人達とは長い間近所づきあいをする相手になりますし、このような情報は自分で確かめることでしか知れません。
他には学校や公園などの公共施設や病院やお店などの生活に必要な点も漏らさないようにチェックしておきましょう。

 

・隣地の状況と境界線
隣地に立っている建物、その建物の用途は何なのか、空き地ならばそこに建設予定があるのかどうか、隣地から越境している物はないか、塀やフェンスなどの死きりの所有者は誰なのか、境界がはっきりとしているのか、などをしっかりと確認しておきましょう。

 

・日当たりおよび風通し
南向きか北向きかで影響はしますが、前面道路や隣地の状況などでも変わります。なので、こちらもしっかりと言質で確認をする必要があると言えるでしょう。
特に隣地が大きな区画の土地の場合には、アパートやマンションのような大規模建築が建設される可能性もあります。なので、その予想も建てながら、日照条件や風通しは大丈夫かどうかを考える必要があると言えるでしょう。

 

・水の流れ
雨天時にした身に行けるのであれば、雨が降った後の水の流れを確認しておきましょう。特に周りよりも低い土地の場合には水はけがわるくなりますので、状況はしっかりと確認すべきです。

 

・ライフライン
水道、ガス、電気が主ですが、特に調べておくのは上水道と下水道が敷地内まで引き込まれているかどうかです。自分自身で引き込む場合でも、本館に許容量があるかどうかは確認しておくべき点でしょう。また、実際に家を建てる際にこれらはコストに大きな影響を及ぼしますので特に重要です。

 

・道路
道路に関しては明確に調べておく基準があります。幅員が4m以上あるか、道路に2m以上接しているかです。幅員4m未満の場合には敷地が道路の一部と見なされて削られ、2m未満が接している場合には建物が建築できないからです。
また、他にも行動か私道かも調べておきましょう。私道の場合は要注意です。なお、都市計画道路の有無も確認しましょう。道路計画が実行されてしまうと立ち退きを強いられてしまう場合があります。
なお、これらは必ず説明がある事項ですが、自分でも知識を持っておき、きちんと確認をしておいた方がいいでしょう。

 

・土地の形状、高低差、地盤
これは家を建てるときに影響を与えるものです。
地盤は見た目で判断するのは難しいですが、昔の通値の状況を聞いたり、地名に水に関連する字が入っていないかなどで参考にしましょう。地名には昔の名残が地名に残っていることが多く、水やそれに関連する生き物の名前が付いているとかなりの確率で埋立地であり、軟弱な土地である可能性が高いです。
また、地盤調査は必ず行いましょう。地盤には隣地が大丈夫だからと言っても安心はできず、その土地だけに問題があるケースがありますので、調査をしないと安心できません。

 

・謄本
謄本は登記所に行けば誰でも閲覧可能です。所有者や抵当権の有無の確認、土地の履歴などを見てどんな土地だったかを確認しましょう。もし仮に工場用地だった場合には土壌汚染の有無をチェックするのがベストです。

 

確認事項は非常にたくさんありますが、土地を買うことはその土地に一生住みつづけることになりうることでもありますので、これぐらいの労力は惜しまない方がいいです。また、現地に行く場合には情報を得た広告やチラシ、カメラ、巻尺、方位磁石、地図、メモ用紙などを持っていき、それらを活用するのがおすすめなので準備しておきましょう。

 

●レインズと仲介業者
土地を探す際には宅地建物取引業者、いわゆる不動産仲介業者に売り手との間に入ってもらうことが一般的です。
そして、仲介業者に仲介をしてもらい、契約をすることになれば仲介手数料が発生します。その金額は「売上金額×3%+6万円+消費税」と価格が決まっています。ただし400万円以上の場合のみですが、土地の値段で400万円切ることはほとんどないのでこちらで覚えていた方が便利です。

 

ただ、仲介業者はこの仲介手数料が発生するからと言って、必ずしもすべての業者が親身になってくれるとは限らないのです。
どちらにせよ自分自身で売り主と直接交渉をすることは現在ではほとんどできませんし、そんなことに対しての知識を持っている方はほとんどいません。なので、仲介業者を間にしての売買契約は必須とも言えますが、その仲介業者の選び方が重要となります。
仲介業者は大手不動産会社、特定の地域で活動する中堅不動産会社、地場の不動産業者、ハウスメーカーなどがあります。
それぞれに特徴があります。

 

大手の不動産会社は売り主優先となっている場合が多く、買い手が期待をしているような熱心な応対でない場合があります。
地場の不動産会社はとっつきにくいところもありますが、十分なコミュニケーションが取れればかなり親切に対応してくれることが多いようです。特に地域が限定されるのであれば、こうした業者とコミュニケーションを取ると、土地の情報などをたくさん教えてくれることもあります。
ハウスメーカーは基本的には家の契約を取るためのサービスに一環であり、土地の販売に置いてはおざなりな対応をするところも多いので、あまり期待しない方がいいでしょう。
特定の地域で活動する不動産会社ですが、こちらは意外と一番熱心に営業をしてくれることが多いようです。どうやら営業マンの教育が厳しく、真剣に探してくれる営業マンを見つけやすいでしょう。ただ、人によってはしつこいと感じることもあるかもしれません。

 

このように非常にたくさんの種類特徴がありますが、全てに依頼をして比較をすればいいと言う訳でもありません。
依頼をすればそれだけ情報が集まると言う訳でもありませんし、営業に来る人達の相手を延々としているとかなり神経が疲れてしまいます。
また、声をかけた業者が多くても情報が多く集まるわけではない理由としては、レインズというシステムが関連しています。
レインズは売り物件情報を登録している不動産会社で共有するオンラインシステムです。これを利用して、買い主を幅広く集めようと思って作られている物で、国土交通大臣の指定を受けた日本全国の不動産流通機構の4つの公益法人によって運営されています。
なお、こちらは仲介業者のみが閲覧することがで、一般公開はされていません。私たちがネットを通して見ることができるのはレインズをベースにした一部の情報だけです。
一部しか見れないのも、仲介業者がいなければ契約が成り立たないようにするためです。そもそもこのサービスが仲介業者のためにあることを考えれば当然のことですね。
なお、レインズの登場によって大手であれ、地場の小さな業者であろうが、情報を共有することができるようになったので、たくさんの業者に声をかけたとしても、レインズの情報以上のものが得られることはないのです。

 

もちろん、全ての物件情報がレインズに登録されるわけでもありません。
また、たくさん営業を受けて突かれてしまう理由ですが、電話やメール、営業マンの板挟み、さらにはしつこい営業などが原因です。
しつこい営業は熱心さの表れでもあることもありますが、営業を受ける個人によって受け止め方が違いますので、多くの業者に声をかけていたとしても、馬が合わないと思った営業マンがいる業者はさっさと断ってしまうのもいいでしょう。合わない人と話していることが一番疲れます。
疲れる人と話を続けるよりは自分に合った仲介業者を見つけてしまうのが最も効率的だと言えます。なので、次は仲介業者の選び方を紹介しましょう。

 

●仲介業者はどうやって選べばいいのか
仲介業者の選択は、業者としての信用力を判断する部分と営業スタイルとの相性を判断する部分があることを知っておきましょう。
信用力に関しては、まず簡単に分かることとして免許番号の頭に付いている数字が挙げられます。

 

免許は5年に1回の更新をする必要がありますが、この数値が大きくなればなるほどに長く営業を続けているということになり、信用力の目安になるのです。
ただし、悪質業者の中には休眠会社の免許を利用して営業年数を偽る場合もあるので、あくまでも参考情報程度にとどめておくことがベストだと言えるでしょう。
また、誰でも閲覧可能な業者名簿を見れば、もっと多くの具体的な情報を仕入れることができます。特に注意すべき点は営業成績、資産状況、行政処分の三つです。必ず確認しておきましょう。
次は営業スタイルとの相性です。営業マンとはかなりのコミュニケーションが必要である、物件が見つかるまでの長い時間を共にするパートナーのような存在です。
営業マンの営業スタイルは会社の方針とその日と個人の性格が反映されている物ですが、好みの営業スタイルかどうかは個人個人で違います。
なので、自分に合った営業スタイルを早めに見分けて、そうでないところは早めに切ってしまう方がいいといえるでしょう。

 

そうして、仲介業者を絞るとしても、どのような情報が集まるのかと言う点も考慮しておいた方がいいでしょう。
先ほど少し触れましたが、レインズに登録されていない未公開情報もあります。後悔されているレインズの情報は、いわば未公開の間に売買が成立しなかった情報であり、得てして業者が利益にはあまりならないと判断した情報です。逆にいいと判断している物件に関してはレインズに登録はしません。レインズに登録せずに売り主と買い主の双方を自分自身の会社で見つけて契約を成立させた方が、仲介手数料を得やすいからです。

 

レインズに登録するかどうかは売り手が決定する契約内容によって変わりますが、登録する義務のある契約、自由な契約があります。
レインズの情報は共通で、未公開で売買が成立せず、幅広く公開されている物ですが、レインズに登録される前の情報や登録する必要のない情報は、業者が握っています。そのような情報は簡単には入手できませんが、日ごろからうまくコミュニケーションを取ること、タイプの異なる仲介業者をおさえておくことなどをしていれば、得られる可能性もあるかもしれません。
奈緒、個々におけるタイプが異なると言うのは地場の業者を入れておくという意味で考えて下さい。
地場の業者には独自のネットワークがあり、大手や中小の業者では得られないような異なった情報が入る場合があり、この情報にうま味があれば、地場の業者は自身の販売網の中で売買を成立させようとしますので、なかなか表には出てこないかなり重要な情報となり得ます。
もちろん、これらの情報は自分自身にもそう簡単に教えてもらえることではありませんが、親密になれるように、または自分の要望などをしっかりと伝えてこの人に売れば儲けになる、と思わせれば伝えてくれる場合もあるでしょう。

 

ただし、これらの未公開情報は全てがいい情報であると言う訳でもなく、セールストークとしてそのような話を吹っかけてくると言うこともあります。そのような際には、業者の信用力や営業マンの人間性で判断することもありますが、それ以外には自分自身で相場感覚を磨いておくことも必要でしょう。
相場は物件を見れば見るほど、特に希望の地域の物件を数多く見ることで養われていきます。
そうなると、長く売買成立しないから物件は高い、土地の形状が悪いから安い、値下げした後に売買が成立した場合にはこの程度が相場である、などが分かってきて損をしにくくなります。

 

●最後に
ここまで6つのポイントを上げながら、土地探しで後悔をしないための方法を紹介してきました。
ただ、やはり運が関わるということは間違いはありません。しかし、どれだけいい運が巡って来たとしても、適切な準備をしていない人にとってもどれほどの幸運も全く意味をなさないことです。
もしも、素晴らしい価値のある土地を目の前にしたとしても、その土地がなぜ価値があるのかということが分からなければ、誰もが素通りをしてしまうでしょう。ですが、きちんと準備をしていればそのような運に巡り会ったとき、チャンスを逃さなくて済みます。

 

もちろん、必ず希望の物件に巡り会うことができると言う訳ではありませんが、いつでもチャンスが巡ってきてもいいように、しっかりと準備をして根気よく物件めぐりを重ねれば自身に最適な土地を見つけることができることもあるでしょう。
なので、必ず上記に挙げたことに注意してしっかりと準備をしておいてください。